築40年の家のリフォーム

私は足が悪く、医者からは気を付けないと股関節の手術も視野に入れておいて下さいと警告されていたのです。と言うわけでリフォームは全て、足の負担を軽減するためにしなくてはならない事だったのです。

さて、この古いお家の中をご紹介致します。広さは72平米で寝室が2つ、客間1つ、ライニングとリビング、洗面所、お風呂場、おトイレ、そして、玄関といういたって普通の40年前の設計だったのです。元の持ち主は、当時にしてはモダンだったと言っておられました。

ですが、やはり、そこは40年前の事ですから、トイレはポットン便所で女性用と男性用とに分けられておりましたし、台所は前の女主人は背がきっと150センチくらいの人だったのでしょう、流しがとても低く、洗い物などをすれば、腰を曲げてもまだ足りないくらいでした。

お風呂は広すぎてタイル張り、浴槽はとても深いタイプのものでした。そして、小さな灯油タンクが取付けられていて、煙突が取付けられているという初めて見たタイプのお風呂だったのです。

洗面所は、やはり腰をかなり曲げないと顔を洗えないくらいでした。良かったのは、大きな洗い物がある時に使う深く四角の陶器のボールが取付けてあった事です。このボールは外の水場に再利用する事にしたのです。

客間は昔から言われる「格上げ」の精神で段差があり、足の悪い私には不向きだったのです。寝室2つもなぜか格上げ状態で段差があったのです。ですから、床すべてはバリアフリーにしたのです。

ちなみに、古くてもこの物件を買った理由も私の主治医のいる大きな病院から歩いて5分で持ってこいの立地でしたし、リフォームさえすれば余生を過ごすにはほんとに完璧な家だったからなのです。