トイレをリフォーム工事した経験のある3人の方の体験談

実家のトイレをリフォーム工事しました。実家の2階のトイレは大変古いもので、一応洋式なのですが、横にミニサイズの立って用をたす小便器がついているという大変奇妙な作りでした。

父の話によると「昔はこのタイプのものがけっこうあった」とのことですが、私は実家以外で見たことがありません。最初はこの小便器の取り外しだけを検討していたのですが、家族で話をするうち床と洋式便器もこの際新しいものに変えてしまおうということになったのです。

工務店に見てもらったところ、排水管の関係で1階のトイレを断水することなく工事ができるとのことでした。工事は丸1日かかりましたが、最新式のトイレは使い心地が本当によくて、古い木造実家の中で唯一新鮮な気持ちになれる場所となりました。

ただ小便器がなくなったことと、水タンク上部の手洗い箇所が消えてしまったのは、昭和の残り物が無くなってしまったようなちょっとした寂しさを感じてしまいました。

以前からタンクレストイレに憧れていて、今回思いきってリフォームをお願いしました。まだ家のローンも残っている状態で、リフォームローンは利用しませんでした。

トイレは水漏れや臭い等、後々トラブルが起きやすい箇所でもあるので、業者さん選びは慎重に行いました。結局は、旦那さんの知り合いの紹介で安く、なるべく短期間で終わらせることが出来ました。

出来上がってみると、やっぱりタンクがない分、スッキリとして見えてとても気に入っています。掃除もしやすいし、子供も手洗いしやすくなったようでトイレ内が汚れることが減りました。

我が家の狭いトイレが幾分広く感じるので、嬉しいです。

祖父が脳卒中で倒れ、何とか助かったものの体に麻痺が残り、家の中の色々な場所をリフォームしなければこのまま家族一緒に暮らすのは厳しいのではないか、という話が出た時に、とりあえず自宅のトイレを使いやすいようにリフォームしてみようという話になりリフォームを行いました。

トイレの便器を和式からウォシュレット付きの洋式に変え、座るときや立つときに体に負担がかからないように手すりをつけ、扉をスライド式に替える、というトイレだけ総入れ替えに近い工事を行い、総額50万円程度とかなり高く付きましたが、その御蔭で祖父は一人でトイレにいくことができ、恥ずかしい思いをしなくて済む、と笑顔で話してくれました。

その後家全体をリフォームするか、と言う話になった時には、自分で動くことがリハビリになるんだ、と祖父が言って、結果的にはその後何もリフォームを行わなかったのですが、トイレのリフォームだけは家族全員が以前より使いやすくなった、と満足した出来事でした。